YAMAHA SRX400

働きだして初めて一人暮らしを始めた時に実家にナンバープレートの無い朽ち果てたこの単車が庭の片隅に・・・。

前後のタイヤはパンク、キャブの中身はヤニスでベタベタ、ブレーキ&クラッチワイヤーはダルダルのユルユル、バッテリーは勿論駄目でシートもズタボロ、タンクは凹んで雨ざらしだったのでサビサビのボロボロ状態でした。とにかく再生してみようと思いキャブクリーナー&パーツクリーナーでこびり付いたオイルを落とし、花咲Gで磨きまくりエアクリ、キャブの掃除、タンク錆とり剤で清掃、バッテリー交換・・・、1ヶ月半の歳月をかけて再始動する様になりました。

初めてのシングル・バイクにプチ・カフェレーサー気分に浸ってました。

結構歯切れのいいパンチのあるエンジンって感じでポジションもまぁまぁやる気のあるポジショニングで当時としてはSRXしかないこのスタイリングが単気筒がどうのとかヤマハやからどうのとかカフェレーサーはどうのとか全く気にする事無く楽しんで乗ってました。一年弱乗り回してたら親戚のおじちゃんのバイクである事が判明、単独事故で壊れたから置かしてもらってたとの事、動くようなら修理代出すから引き取りたいって・・。