KAWASAKI VALUKAN400

社会人になり初めて買った中型バイク。

憧れのアメリカンタイプはハーレーもどき全開のカワサキ・バルカン

この時期アメリカンバイクがホンダのスティード登場で一気にブレイク。

各社アメリカンタイプを販売。ヤマハがビラーゴ、スズキがサベージ

ホンダがスティード、カワサキがこのバルカンである。四社の中では一番車格がありエアクリーナーの形もタンクの上に配置されたメーターもまさしく憧れのハーレーそのもに見えた(笑

エイプバーにコブラシート、スラッシュカットマフラーと定番カスタムで気分はまさにハーレーでした。

ヤマハがドラッグスターを販売するまでは国産アメリカンナンバーワンだと思っていた。スティードが登場するまでは国産アメリカンは70s年代に登場していた〜スペシャル、〜カスタムといったような各車種のただ単なる一つのバージョンという感じでプルバックハンドルに段付きシート、スポークホイールに換えただけみたいな仕様。ホンダがスティード販売前にレブル250を販売した時は本格的なスタイリングでびっくりしたのを覚えてるなぁ〜エンジンこそV型じゃ無かったけどこの時からホンダは本気でアメリカン作る気があったんだなぁ〜と思う。スティードの成功でのアメリカンバイクブームで各社色々な車種を発表、先に書いたドラッグスターを初めイントルダー、シャドウ、デスペラード、ブルーバード、エリミネーター、バルカンドリフターと今じゃ絶版になってるのが多いのかな?流行は怖いもので町中にアメリカンライダーが溢れかえっていた楽しい時代でした。アメリカンはこのバイク以外にスティードとZ250LTDに乗った事があるがスティードは見た目より乗るとスリムで乗りやすくエンジンも低速から癖なくすごく乗りやすかった、ただ全然速く無かった(アメリカンに求めたらだめなんですけどね)Z250LTDは普通のネイキッドをプルバックに段付きシート仕様にしただけみたいな(笑 だから結構低速から上の方まで250にしては結構エンジンふけてたと思うポジションが単なる殿様ポジションになるだけって感じかな、バルカン乗った時はこの二台しかアメリカンに乗った事無かったから結構でかくて400より上のバイクに跨った様な感じでちょっと優越感に浸れるみたいな所はあったかな。エンジンも癖なく結構トルクがあって市街地は楽に走れたかなブレーキがやや効きが悪くあまり飛ばすと少し怖かったかな(笑

このバイクは、社会人の強みで日本橋のバイク通りで現金購入したものの、ハンドル、マフラー等の改造で車検代が結構かかり250のバイクに乗り換える決断を迫られやむなくドナドナされてしまう。